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コラム

市民健診

【カテゴリー】コラム

超高齢化社会の到来に対応して、政府は昭和57年に「老人保健法」という法律を制定し、病気の予防・治療、健康相談、機能訓練などの保健事業を総合的に実施することをきめました。この法律によって市町村が各種の保健事業を行うことになりましたが、その中で画期的なものが地域住民の「健康診査」(健康診断)です。市町村は多数の住民の健康診査を行うだけの施設をもっていませんから、その地域の医療機関に委託して実施しています。
現在、東大阪市が市内の医療機関に委託して実施している市民健診は次のとおりです。

[基本健康診査]

身体検査、血圧測定、検尿、血液検査(動脈硬化、肝臓病、腎臓病、糖尿病、貧血のスクリーニング)と内科診察が行われます。診察の結果によって、心電図、眼底検査、糖尿病の精密検査を受けることができます。40歳以上に適用されます。

[胃がん検診]

日本人に多い胃がんの検診を目的として、X線透視検査を受けることができます。40歳以上の男女が対象になります。

[子宮がん検診]

細胞診を中心に、精度の高い子宮がん検診が実施されています。子宮頸がんは若くして発生する可能性があるため、30歳以上の女性が検診対象になっています。更年期以降では必要により子宮体がん検診も同時に受けることができます。この検査は保健所では行われません。

[乳がん検診]

乳がんは、わが国で最も急速な増加傾向を示しています。30歳以上の女性に適用されますから、子宮がん検診と同時にお受けください。

[大腸がん検診]

便潜血検査によって、より精密な検査が必要か否かのスクリーニングを行います。―東大阪市内に在住の方で、職域健診などの受診機会のない方は、誰でも市民健診を受けられます。胃がん健診、大腸がん検診以外はすべて無料です。