• 一般的な皮膚科治療
• 光線療法(ナローバンドUVB)
• 皮膚外科手術
• 重症疾患については入院治療

当科では皮膚の病気に合わせて、さまざまな治療を行っています

• 疣贅(いぼ)▶凍結療法
• 脂漏性角化腫▶凍結療法、炭酸ガスレーザー
• 掌せき膿疱症(しょうせきのうほうしょう)・乾癬▶光線療法
• 男性型脱毛症（AGA)▶プロペシア(フィナステリド)内服療法　※自費診療になります

凍結療法

冷凍凝固療法は疣贅(いぼ)の治療でよく行われている方法です。低温の液体窒素をイボに押し当てて凍結させることで、ウイルスに感染している組織を壊死させます。組織が壊死することで、原因ウイルスを駆除する免疫を活発化させる効果もあるのではないかと考えられています。

光線療法(ナローバンドUVB)

アトピー性皮膚炎、乾癬、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、白斑、その他難治性の痒みや皮膚炎に特殊な紫外線B波を照射する治療です。

炭酸ガスレーザー

当院では良性腫瘍に対しての治療に手術的切除、炭酸ガス（CO2）レーザーが選択できます。大きさ、部位などにより、適する治療が異なる場合があります。また、保険医療の対象となるかについても担当医師にご相談ください。
※炭酸ガスレーザーでのシミ治療はできません。

AGA治療

男性型脱毛症に有効な内服薬が発売されました。 思春期以降に額の生え際や頭頂部から毛が薄くなっている男性に適応の薬です。 男性型脱毛症はホルモンの一種のDHT（ジヒドロテストステロン）が作用して毛が薄くなってしまうのです。プロペシアはDHTの産生を抑えて、抜け毛の進行を遅らせるために効果があります。
したがって、治療は抜け毛の進行を遅くし、現状を維持することであり、抜け毛が減ったかどうかが大切です。 価格は28日分が10,000円（消費税別）です。保険外で私費となります(診察費込み)。
医薬品ですので、診療をされてから処方をお出しします。 気になる方は一度ご相談ください。