診療科・部門紹介
DEPARTMENT
診療科・部門紹介
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日本人の死因の3分の1を占める脳血管障害、心血管障害が大きな問題となっています。
その原因となる生活習慣病である糖尿病・高血圧症・高脂血症・肥満を治療対象としています。なかでも糖尿病患者の増加は著しいものであります。
薬物療法は以前に比べて手段が多様となり、個々の患者さまの状態、生活環境に最適な治療をしてきました。血糖コントロールの改善はもとより、膵のインスリン分泌機能の保存が重要となってきています。また高血圧・高脂血症が合併することが多くより強力に治療することが求められています。加療により細小血管障害・大血管障害といった合併症を予防しQOLの低下を防がなくてはなりません。
最近は、メタボリックシンドローム、慢性腎疾患(CKD)といったごく軽度の異常が心血管障害を引き起こすことで、注目されてきています。 糖尿病患者さまの教育も重要であり糖尿病教室を開き、ご家族さまも含めて参加を呼びかけています。他科での入院患者さまにも糖尿病の方が多くおられ、その方たちの術前・術後の血糖コントロールも重要な業務内容となっています。
現在内科では、生活習慣病のなかで、糖尿病の患者さまが多くを占めています。 糖尿病の患者さまは増加しています。現在700万人の患者さまがおられ、糖尿病の予備軍を入れればその数は倍になるといわれています。しかし治療を受けておられるのはその半分にすぎません。
日本人はインスリンの分泌がやや少ない遺伝的特性を持つ民族であるといわれ、生活様式の欧米化により、急激に増加しています。放置すれば症状が現れなくても合併症は進行します。
食事療法、運動療法が治療の基本です。これらが十分なされていても血糖が十分コントロール不能なときは薬物療法が必要となります。
多くの作用の異なる内服薬がありますし、インスリン治療が必要となることもありますが、必ずコントロール良好とすることができます。簡単な操作で自己注射できますし、家庭で血糖を知る簡易測定器もあります。自身の状態を正しく把握する事によって最良の治療法を選ぶことが可能です。
その病状の多彩さ、他の疾患との合併など特徴がみられ、眼科、泌尿器科、外科、形成外科、皮膚科の協力を受けてより一層の治療内容の充実を図りたいと思っています。また、これを治療し、進行を阻止するためには、医師、看護師、栄養士、運動療法士、薬剤師、検査技師等幅広い分野の人々が関わっていく必要があります。また食事療法、運動療法に対する患者さま自身の知識、意欲が不可欠であり、病院全体としてサポートしていく必要があります。
糖尿病は糖尿病は症状に乏しいため、正しく理解されていない場合があります。年一回の健診は必ず受け、疑わしいときは速やかに内科を受診してください。早期からの治療は、網膜症、腎症、神経障害、動脈硬化症などの合併症を防ぎ、健常人と何ら変わらない生活を送ることが可能です。すでに合併症がある方には、その進展を阻止することが大切であり正しい知識が必要です。
月 | 火 | 水 | 木 | |
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午前(10:00~11:00) | 食事療法 (栄養士) | 糖尿病のお薬について シックディについて (薬剤師) | ||
午後(15:00~16:00) | 16:00~17:00 糖尿病とは (赤井医師) | 運動療法 (運動療法士) | 合併症/総括 (長谷川医師) | 日常生活の注意点 フットケア (看護師) |
場所 : 4F病棟食堂
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
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朝診 | 1診 | 堀尾診察開始9:30~ | 堀尾 | 将積 | 木村 | - | 長谷川受付11:30まで |
2診 | 本田 | 赤井 | 藤本(茉) | 林(瑞) | 本田 | 納谷受付11:30まで | |
3診 | - | 長谷川 | 長谷川 | 赤井 | 長谷川 | - | |
- | - | 糖尿病看護外来(予約)9:00~12:00 | - | 糖尿病看護外来(予約)9:00~12:00 | - | ||
昼診※予約制 | 1診 | 将積 | 糖尿病 フットケア 外来※診察⑪番(予約のみ) |
- | 赤井 | 糖尿病 フットケア 外来(予約のみ) |
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2診 | - | 赤井 | - | - | - | - |
2024.9.1.現在
長谷川 隆正
はせがわ たかまさ
赤井 真弓
あかい まゆみ
本田 夏希
ほんだ なつき
林 瑞紀
はやし みずき
堀尾 武史
ほりお たけし
将積 利彦
まさづみ としひこ