診療科・部門紹介

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消化器内視鏡センター

石切生喜病院では令和5年7月より消化器内視鏡センターを開設いたしました。
当センターではさまざまな消化器症状(腹痛、吐き気、胃のむかつき、下血・血便など)に対する内視鏡検査や多くの消化器疾患 (早期がん、大腸ポリープ、胆管結石、胆管炎など) に対する内視鏡治療を積極的に行っています。また、外科や放射線科と連携をとって患者さま一人一人に合わせた治療を行っています。

消化器内視鏡センターの特徴

当センターでは専門の看護師や臨床工学技士と一緒に患者さまにやさしい内視鏡を心がけています。なにかご不明な点がありましたら、お気軽にスタッフにご相談ください。

苦痛の少ない検査

鎮静剤(静脈麻酔)を使用して、眠った状態で検査を行うことが可能です。検査後は休んで帰宅していただくことも可能です。(リカバリールーム)

  • 検査当日はご自身での乗り物の運転はできません.
  • 高齢者の方は付き添いをお願いすることがあります.

早期発見・治療(低侵襲治療)

高齢化が進む日本では体への負担が少ない治療(低侵襲治療)が重要です。内視鏡治療は全身麻酔ではなく静脈麻酔で治療を行うことが多いので、ご病気をたくさんお持ちの方でも、ほとんどの方が治療を受けることができます。消化管がん(食道がん、胃がん、大腸がん)は早期発見できれば、内視鏡治療することで臓器の機能を温存しながら根治が望める病気です。当センターでは最新の内視鏡機器を用いて一見わかりにくいような早期がんの発見に努め、積極的に内視鏡治療を行っています。また、病変にもよりますが大腸ポリープの日帰り手術も可能です。

胆膵内視鏡

胆管や膵臓の病気(胆膵疾患)に対する内視鏡検査や治療は専門的な知識や技術を要しますが、当センターでは修練を積んだ医師が胆膵疾患に対する内視鏡を行っています。超音波内視鏡を用いて発見しにくい胆道がんや膵臓がんの早期発見を目指しています。近年では超音波内視鏡を用いて体に傷をつけることなく黄疸を下げる処置なども行えるようになりました。この処置はできる施設が限られていますが、当センターでも今年度から導入しています。

関連の診療科

スタッフ紹介

消化器内視鏡センター長 山村匡史
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