診療科・部門紹介
DEPARTMENT
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2019年9月に導入されたこの機器は、処方箋に記載された薬剤を自動的に払い出し、調剤業務をサポートするものです。
1台のmilleに約330品目の薬品が充填されており、今までなら調剤室を歩き回りながら薬を集めていましたが、2~3歩の移動によって調剤を完結させることで調剤にかかる時間を大幅に短縮することができ、迅速かつ正確な調剤が可能となりました。
また、薬の充填はバーコードを読み取り引き出しを開閉させますので、安全に薬の補充ができます。
数の管理が必要な薬剤もの帳簿記載もmilleによって管理されています。
milleの導入によって調剤を行う薬剤師の人数を減らすことができ、病棟業務を中心としたほかの業務に薬剤師を充てることが可能になりました。
milleと同時に導入されたこの機器は、処方箋のバーコードを読み込むと、調剤する薬品の棚番号と総数が表示されます。注射剤調剤にも使用可能です。
該当する薬品のバーコードを読み込むことで、調剤ミスを防止します。
すべての調剤が終了すればアナウンスされるので、調剤忘れも防止できます。
このシステムの導入により、調剤中に起こりやすい類似薬品や複数規格の取り間違えなどを防止することができ、より安全・安心な調剤業務を実現することができるようになりました。
milleとF-waveの組み合わせで、調剤の正確性をより高めることができました。
このシステムは、一包化された薬を一包ずつカメラで撮影し薬剤の種類と数を判別します。
また錠剤の破損などもチェックし記録を残します。エラーの出た包装はパソコン上の画像で確認し、過誤を防止します。
このシステムの導入により、業務の効率化と正確性を確保することができました。さらに監査を行う薬剤師への負担を軽減し、薬剤師の習熟度に影響されない均一な一包化を行うことができるようになりました。
軟膏の混合を行ってくれる機械です。作業時間は大幅に短縮され、ムラなく混合されます。
処方オーダーが入力されると自動的に一包化を作成してくれる機会です。分包機の充填もF-waveを用いて行うので、充填間違いを防ぐことができます。
また、散剤調剤監査システムや全自動散剤分包機があります。