病院案内

石切生喜病院は東大阪市の枚岡地区を拠点に主に急性期医療を担う一般病院です。外環状線と中央大通が交差する要所に位置し、また車600台が置ける広い駐車場があるため、広く周辺地域からも患者さまにご来院いただいております。
病床数は331床の中規模の病院ですが、常勤医111名、看護師約340名を含む総勢約800名の職員が当院の医療活動を支えています。

各診療科は専門性が高く、関連学会や団体より施設認定を受けています。附属施設として人工透析センター、救急医療センター、呼吸器センター、PETセンター、放射線治療センターを備えています。
また、経験豊富な医師を顧問に迎え層の厚い医療を行っています。

臨床研修病院に指定された当院では、近隣医療機関の協力を得て大阪東研修病院群を形成し、管理型臨床研修病院として全国から研修医を迎えています。
経験できる症例が多いこと、将来臨床医として必要な各科の知識・技能を幅広く学べるシステムが評価を得て多くの応募があり、日夜研修に励んでおります。

当院では、医療機器の充実にも力を注いでいます。
代表的な装置として高性能のMRI装置、CT装置、血管撮影装置があげられます。 各科に内視鏡装置を配備し、消化器内科、泌尿器科、呼吸器内科で数多くの患者さまの検査を行っています。また、東大阪市では一番早くPET-CT装置導入し、がん疾患の早期発見・早期治療に貢献してきました。
その他には切らずにがんを治すシステムの放射線治療装置の導入や、内視鏡を使った非侵襲的な手術、尿路結石を超音波で粉砕して非出を促す高性能の砕石装置を備え、日々多くの患者さまの治療を行っています。

外来診察は、各診療科と呼吸器センターで行っています。患者さまの病状によっては至急に検査を要することも多く、CT、MRI、超音波診断装置で緊急対応したり、臨床検査室も充実していますのでほとんどの血液検査は直ぐに結果を出せるよう体制を整え対処しています。また、仕事の都合などで日中に受診できない患者さまのために、夜間診療体制も充実しています。
救急医療は現在、内科、外科、整形外科、脳神経外科、循環器内科の5科目を標榜し、救急疾患に対して迅速な対応ができるよう体制を整えています。