2023.10.10

合同カンファレンス

はじめまして、研修医1年目の森です

ようやく暑さも終わり秋らしさを感じる季節となってきました

今回は9月21日に開催された「プライマリケア合同カンファレンス」についてお話しします。

このカンファレンスでは、大阪公立大学医学部附属病院とその関連病院の研修医が集まり、症例検討を行うという趣旨で年に4回行われていて、今回は6月に続いて今年度2回目でした

今回は石切生喜病院から、1年目の永澤迅先生が発表してくれました

院内で応援中です!

演題は「発熱、足関節痛にて来院された一例」です

真剣な表情です

 

発熱・足関節痛に対して丁寧な問診・診察を行い、泌尿器科での治療歴から泌尿器科コンサルトし、不完全型Reiter症候群の診断となりました。

難しい症例でしたが分かりやすいスライド、堂々とした発表・質疑応答で計8題の発表から見事1位に選ばれ、最優秀賞を受賞しました

石切生喜病院から参加していた研修医もみんなで喜びました

永澤先生おめでとうございますそしてお疲れ様でした。

 

発表に向け準備に取り組む姿や素晴らしい発表を聞いて私含めて、研修医一同刺激をもらったと思います

次回以降も入賞目指して頑張っていきます

石切生喜病院では、学会発表なども含めて研修医にも発表する機会をいただけます。

もちろん普段の研修でも診察や手技など学ぶことが多く、大変充実した研修を送れます

少しでも興味を持った学生の皆様は、是非病院見学に来て下さい

教育研修センター長の堀尾先生と記念撮影

永澤先生の受賞コメント

研修医一年目の永澤迅です。

今回はこのような素晴らしい賞を頂くことができ、大変光栄です。

発表にあたり、まずはご指導いただいた堀尾先生、鳥越先生、応援してくださった皆様、

並びにカンファレンス運営の関係者の皆様に感謝申し上げます。

発表を通して、自身の診療の良い点、悪い点を振り返り、見直す良い機会となりました。

また、疾患に関しての知識だけではなく、カンファレンスや学会での話し方、スライドの

作り方など基礎的なことも学びました。

今回の経験を忘れず、今後も研修に励んでいきたいと思います。

ありがとうございました!