2024.06.24
こんにちは
初期研修医2年目の永澤ですお久しぶりです
とうとう夏が本気を出してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか
今回は、石切生喜病院の地域研修の一部をご紹介いたします
当院の地域医療研修は、4つの診療所を1週間ずつお世話になり、計1ヵ月間地域での診療を学ばせていただくという内容です
毎年お伝えしている川上村での研修は後日お伝えしますので少々お待ちください
今回は僕が研修させていただいた診療所で、東大阪市にあります「医療法人 松浦医院」についてご紹介したいと思います
松浦医院は近鉄瓢箪山駅から徒歩約10分、近鉄けいはんな線新石切駅からバスで約10分乗った東体育館前からすぐの場所にあります
診療科として内科・外科・整形外科ともにあり、日々多くの患者様が来院されています
院長の松浦文昭先生をはじめ医師、スタッフともに全身全霊で診療にあたっており、東大阪の皆様から愛され信頼されている診療所の一つです
研修では、外来診療、訪問診療、夕方診療を経験しました
外来診療・夕方診療では、松浦先生の診療記録をカルテに記載し、身体診察や処置を体験するという内容です。
そのうえで先生とともに診断、治療方針を考えるので大変勉強になります
訪問診療では、様々な理由で来院できない方々のために自宅に訪問し、問診・診察・治療方針の決定などを行います
患者様が多い場合は定時を超える場合もあるそうですが
患者様やご家族の声に耳を傾け最善の医療を提供するため奮闘している姿に感銘を受けました
そのほか、お昼ご飯は毎日寮の方が作ってくださいます量もちょうどよくすべて大変美味しかったです
地域医療では当院のような急性期病院とは異なり、特に慢性期や終末期の方々に対する医療について学ぶことができます。
それぞれの病院や診療所によって役割分担があり、また診療所と急性期病院との関係の重要性について体験することができました。今後の医師人生にとって貴重な体験をさせていただきました。
素晴らしい体験をさせていただきました松浦先生をはじめ、松浦医院の関係者の方々に感謝申し上げます。
今後も地域医療研修の様子をお届けしていきたいと思います
少しでも気になった医学生の方々がいましたら、いつでも石切生喜病院に病院見学にお越しください
では、次回の投稿もお楽しみに~