2024.10.07

合同カンファレンス

こんにちは、研修医1年目の尼谷です

夏が過ぎ、涼しい夜風が吹く季節になりました

 

今回は919日に開催されたプライマリケア合同カンファレンスについてお話しします

 

このカンファレンスは、大阪公立大学医学部附属病院とその関連病院の研修医が症例を持ち寄り、発表を行うというものです

今年度では6月に引き続き2度目の開催となりました

 

今回は当院から、研修医1年目の元良大斗先生が発表してくれました

 

演題は「全身倦怠感で困った70歳男性」です。

全身倦怠感の主訴から様々な診察・検査を行い、感染性心内膜炎の診断に至った症例でした

 

病歴も長く診断に難渋した症例でしたが、堂々とした発表・質疑応答で見事1位に選ばれ、最優秀賞を受賞しました

 

元良先生おめでとうございますお疲れ様でした

元良先生が発表に向けて努力する姿や、他院の研修医の発表から、研修医一同刺激をもらいました

 

指導医の松岡Drと方城Drと僕で、応援鑑賞会をしました

 

当院では、カンファレンスや学会発表など、研修医の期間で発表する機会をいただけます

 少しでも興味を持った学生の皆様は、是非病院見学にいらしてください

 

受賞者コメント

初期研修医一年目の元良です。

 

まずはご指導いただきました循環器内科松岡Dr、堀尾Dr、循環器内科Drの方々、応援してくださった研修医の方々に感謝申し上げます。

この度は大阪公立大学主催のプライマリ・ケア合同カンファレンスにてこのような輝かしい賞を受賞することが出来、誠に光栄に思います。

今回は「全身倦怠感で困った70歳男性」というタイトルで感染性心内膜炎の症例を発表させていただきました。

一つの症例に対して指導医の先生、関連する他科の先生と相談させていただきながら考察することによって非常に多くのことを学ぶことが出来ました。

また発表のスキルも教えていただき、今後の学会発表に役立てていきたいと思います。

 

研修医生活も4分の1を過ぎたところですが、残りの期間もより多くのことを学べるように日々研鑽を積んでいきたいと思います。

指導してくださった松岡Drと