2024.11.18

研修医による研修医のためのレクチャー

こんにちは

1年目研修医です

 

今回も石切生喜病院の研修医に向けたレクチャーについてご紹介します

 

11月7日に、2年目の永澤先生が1年目に向けてCPRの動き方についてレクチャーして下さいました

 

CPRとは心肺蘇生法のことを指します

呼吸が止まり、心臓も動いていないとみられる人の救命へのチャンスを維持するために行う循環の補助方法です

国試でCPRの流れは勉強しましたが、いざ患者さんを目の前にすると、何をどうしていいのか初めのうちは戸惑ってしまいます

 

当院は三次救急施設と比較してCPA搬送数は多くないのですが、初期研修の間にこのようにレクチャーをうけ、

日々の診療で想定・シミレーションすることで、救急対応ができるようになります

   

 

実際、院内コードブルーがなった際にも最前線で研修医が動き、

患者の急変時などの対応も上級医の先生方にフォローして頂きながら、たくさんの経験を積むことができます

 

普段頻度が少ないからこそどのような体制で、どう急変時に備えるべきか、私自身もレクチャーを通して学びになりました

循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科の先生にも来ていただき、各科からの意見も伺うことができました

 

当院はこのように初期研修のうちからたくさんの経験を積むことができます

興味のある方は、ぜひ病院見学に来て下さい

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