2022.03.16
ご無沙汰しております。研修医1年目の朝倉です
冬の名残がまだ去りやらぬ時期ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私たちはもうすぐ入職後1年が経ち、後輩研修医の登場がすぐそこまで来ている先輩になるという事実に肝は冷え冷えです💧
さて今回は、3月3日雛祭りの日に実施されました「プリマリケア合同カンファレンス」についてお伝えしたくこの記事を執筆させていただきます。実は昨年6月に実施された第1回目の同カンファレンスについても私が記事を書かせていただいたのですが、今回は第4回目です。1年を通して全4回行われ、私たちの石切生喜病院は研修医1年目が4人ということもあり、同期の発表の中ではオオトリとなります。そんなオオトリを務めてもらったのは、我らが石切研修医の紅一点 👧笠珠莉 先生です
彼女の発表は「失神を主訴に来院し心電図異常を認めた一例」というものでした。彼女が救急科を研修中に経験した一例で、診断に至る流れから治療まで、簡潔にかつ完璧にまとめ上げていた発表でした。なんといっても、スライドが素晴らしかったです✨皆さんにお見せしたいくらい。後日彼女から話を聞くととても緊張していたとのことですが、症例プレゼンから質疑応答まで堂々とした、さすが❗と思わされるような発表でした。
また、このカンファレンスは発表後に視聴している方からの投票にてランキングをつけるというシステムがあるのですが、結果は…第2位❗すばらしい❗❗😆
笠先生も見事入賞❗❗・・・ということは、全4回のこのカンファレンスにて研修医1年目4人全員が入賞ということになりました❗❗
石切研修医、意外とすごいんです❗❓
彼女の発表だけでなく、他施設の研修医の先生方の発表からも学ぶことは多く大変貴重な会でした。このような機会を設けていただき関係者各位にこの場をお借りして感謝申し上げます。
2年目として、また来たる後輩研修医の先輩としてより一層精進していきます。
以上、長くなりましたが近況報告でした。
研修医1年目の笠です。
この度は、プライマリケアカンファレンスで、このような賞を頂き、嬉しく思っています。
今回は、救急外来でよく目にする『失神』をテーマに発表させて頂きました。
心電図で軽度のQT時間の延長を認めたことで、低Ca血症があったことが分かり、偽性副甲状腺機能低下症の診断に至った症例でした。この症例を通して、軽度の検査異常であっても、しっかりと鑑別を行って検査をすることが重要であると感じました。
発表当日は、他の研修医1年目の方の素晴らしい発表を拝見し、とても良い刺激を受けました。
他の方の良かったところを参考にしつつ、反省も活かして次回の発表に繋げようと思います。
今回スライド作成に始まり、様々なアドバイスを下さりサポートして頂いた、先生方に心より感謝申し上げます。また、このような発表の機会を作って下さった、関係者の方々にもお礼申し上げます。
ありがとうございました。