2021.10.07
初めまして研修医1年目の山口です😄
気づけば夏も終わり秋目前ですね
研修が始まってからはやくも半年が経過しようとしています。一つ一つできることを増やしていけるようにがむしゃらに働く毎日です。
さて、今回は9月16日に開催された今年度2回目の「プライマリーケア合同カンファレンス」について報告させていただきます。今回も前回と同様に、発表者のみが現地での発表となるオンライン開催でした💻
石切生喜病院からは研修医1年目の杉岡和哉先生が発表してくれました。また、今回は当院が当番幹事であったため、司会進行を研修医2年目の辻葵先生が務めました。
辻先生の司会進行はプロも顔負けのものでした。毎回辻先生にお願いしたくなりましたね😚
今回杉岡先生が発表する症例は、救急科ローテート中に経験した「浮動感を主訴に来院した30代男性の一例」というものです。浮動感。あいまいで鑑別のしづらい主訴ですよね・・・😖💦
他病院の研修医の先生方の素晴らしい発表がつづき、いよいよ彼の出番、大トリです
落ち着いた様子で発表しています。聞きやすくて分かりやすい。忙しい研修の中でしっかり準備してきたことがうかがえます。
今回の症例は浮動感を主訴に来院するも、問診していくと脱力がメインであることがわかり、最終的にギランバレー症候群と診断された症例でした。
国家試験頻出の疾患ではありますが、いざ臨床で出会うと診断が難しい疾患だと感じました。発表はスムーズに進み、鋭い質問にもしっかりと対応し、無事に発表を終えました。
気になる結果は・・・
第1位👑✨
😆
最優秀演題賞
素晴らしい
おめでとうございます😆
応援に駆けつけてくださっていた去年石切生喜病院で研修されていた今本先生と一緒に記念撮影です📷✨
今回のカンファレンスは他病院の発表者も全員が1年目の研修医ということで、非常に刺激を受けることができました。
これからも日々の研修生活を頑張っていきたいと思います。
また最後になりましたが、このような素晴らしい会を開催していただいた関係者の皆様に感謝申し上げます
それでは杉岡先生のインタビューに参りましょう
研修医1年目の杉岡です。まずは御指導いただいた堀尾先生、そして貴重な発表の機会を設けてくださった関係者の皆様に御礼申し上げます。
たくさんの素晴らしい発表がある中で、最優秀演題賞を受賞できたことを光栄に感じております。
今回の症例を発表するにあたり、実際に自分が行った診療の流れをじっくりと振り返ることができ、診察における反省点や今後に活かせる点などが見つかったことが大きな糧となりました。また、知識的な面でも多くのことを学ぶことができ、自身の成長に繋がったと感じております。
今回得た経験と知識を無駄にしないよう、研修に励んでいきたいと思います。ありがとうございました。