2021.06.24

合同カンファ

初めまして研修医1年目の朝倉です

梅雨の時期も終わりに差し掛かり、いよいよ夏到来といった季節になってきましたね

さて今回は、6月17日に開催された「プライマリケア合同カンファレンス」についてお話ししたいと思います。

このカンファレンスは大阪市立大学附属病院主催で開催され、関連病院にて研修を行っている研修医たちが経験した症例について発表し、共有していこうという趣旨のものです。本来は対面にて行われるのですが、やはりこのご時世、発表者以外はオンライン参加という形の「リモート開催」となってしまいましたが・・・💻

我ら石切生喜病院からは、研修医1年目の山口大輝先生が発表してくれました😆

彼が発表した症例は循環器内科を研修中に体験した「労作時息切れを主訴に来院し、Ⅱ型呼吸不全を認めた50歳代女性の一例」というものです。

タイトルからしても難しそうでしょう・・・?💧

その通りなんです・・・
研修医1年目、ましてや働き出して2か月の研修医が扱う内容とは思えないような高度な症例でしたが、循環器内科の指導医の先生方の熱い指導のおかげか、簡潔にスマートにまとめ上げ、素晴らしい発表となりました。

発表時の様子も大変落ち着いた様子で、さすが、元バスケ部の大エース✨といったところでしょう😚発表・質疑応答も難なくこなし、あとは結果を待つのみ。

結果は・・・

第3位

惜しくも最優秀演題とまではいきませんでしたが、2年目の研修医が多く参加する中で、1年目の彼は第3位の結果となりました。

(大学で6年間お世話になった先生から表彰状をいただき、彼も大満足の様子😁)

いやあ、素晴らしい。彼に拍手をお願いしますおめでとうそして、お疲れ様でした👍

彼の堂々とした発表や他病院の研修医の先生方の姿勢から、こちらももっと頑張っていこうと思わせてもらえるような、大変有意義な時間となりました。

このような機会を作っていただいた関係者各位に改めて感謝申し上げます。

以上、簡単ではありますが、近況報告でした。これからも、より一層頑張っていきます

山口Dr. 受賞者コメント

研修医1年目の山口です。今回このような賞を受賞でき、非常に嬉しく思っています。発表に際して、丁寧に指導してくださった循環器内科の先生方に感謝申し上げます。また、コロナ禍と言われる現状で発表の機会を整えてくださった関係者の皆様にも感謝申し上げます。

発表することで1つの症例を深く掘り下げて考えることができ、多くの病態や治療方針の選択などを学ぶことができました。国家試験では答えのある問題を解いていましたが、実臨床では1つの答えがあるとは限らないということを実感しました。今後も、日々医師として研鑽を積んでいきたいと思います。ありがとうございました。