2021.03.29
研修医1年目の福田帝と申します
いまだ新型コロナウイルスが猛威を振るう中、昨年の4月からの研修はすでに1年が経とうとしています。研修医1年目の5人のうち、今本先生は4月から大阪市立大学医学部附属病院での研修となりお別れとなってしまいますが、他の4人は引き続き石切生喜病院で研修となり、また4月からは新たに次の新研修医1年目のメンバーが加わります。大変楽しみですね。僕たちも、2年目として恥ずかしくない姿を見せたいと思います👊
今回は2021年3月4日に大阪市立大学医学部附属病院主催で行われた『プライマリケア合同カンファレンス』の模様をお伝えしたいと思います。まだまだ収まりをみせない新型コロナウイルスで現地での開催とはいきませんが、これまで同様「リモート開催」ということで、無事に決行されました。
石切生喜病院からの発表者は、同じく研修医1年目の我らが辻葵先生(男性)です
辻先生はこの日のために、優しい指導医の先生方に手取り足取り指導を受けながら、スライドの作成にあたっていました素晴らしいですね😚
表題は『ネフローゼ症候群の治療中に生じた意識障害の1例』
今までの当カンファレンスでも、当院研修医1年目の発表が最優秀賞をはじめ、いずれも素晴らしい結果を残しましたが、今回もそれらに劣らない興味深い症例のようです。
いざ辻先生の晴れ舞台
※一部画像の解像度が悪く、大変申し訳ございません😣💦
発表と質疑応答が無事終わり、引率で同席された研修管理委員長の堀尾先生から、発表の感想とコメントがありました🎤
果たして結果は、、、ドゥルルルルルル・・・
ドン🥁
優秀演題賞
堂々の2位入賞です👑✨
辻先生のヒーローインタビューの様子です。
堂々としており、大阪市立大学 総合診療センター 首藤 太一 教授からのインタビューにもハキハキと答えていました
症例の背景がネフローゼ症候群に対する免疫抑制薬+ステロイド投薬治療が原因と考えられるPRES(Posterior reversible encephalopathy syndrome)という、医学生も産婦人科の教科書でチラリとしか垣間見ないような興味深い1例でした。
今回のカンファレンスも当院の辻先生をはじめ、いずれの発表も大変興味深い症例で、どの症例が最優秀を獲得してもおかしくない、激戦でした。優勝の最優秀演題賞には一歩及びませんでしたが、そちらの発表にも決して劣らない素晴らしい発表&質疑応答でした👍
おめでとうございました
当院の会議室で応援していた我々研修医1年目一同、辻先生の健闘に歓喜😆
発表の終わった辻先生もほっとした面持ちで、誇らしげな様子が伺えます。
研修医一の遊び人(勝手なイメージです笑)は伊達ではありません😁
受賞者の辻先生より、コメントをいただきました🎤
「前回までに受賞した同期の研修医たちに続いて私も受賞できたことを大変嬉しく思います。発表の準備に際し、ご尽力いただいた先生方に感謝しております。稀な疾患に関する発表であり、普段調べる機会のない疾患を勉強する良い機会になりました。今回学んだことを今後に活かせるよう励みたいと思います。ありがとうございました」
辻先生、おつかれさまでした