診療科・部門紹介
DEPARTMENT
診療科・部門紹介
DEPARTMENT
心臓病の患者さまは心臓の機能低下や安静生活の影響で、運動能力や身体調整機能が低下しています。退院して家庭復帰・社会復帰するために、体力の回復が必要です。心臓病の患者さまが運動トレーニングを行うには、患者さまの病状や体力に合わせて運動の強さを調整し、心電図に異常が現れないか監視する必要があります。医師・看護師などの監視下で安全に運動トレーニングを行うことが必要です。
月~土(祝日を除く。 9:15~17:00)
完全予約制(医師の指示のある場合のみ実施)
当院では心臓リハビリテーションセンターに慢性心不全看護認定看護師が在席して、心不全看護外来指導室を併設しています。心疾患の患者さまを入院中から退院後外来継続して、個々の生活背景に沿った生活指導(運動・食事・内服など)やセルフモニタリング技術支援、心不全増悪予防・二次予防の自己管理のための教育支援を行っています。 心臓リハビリテーションを終了された患者さまには、心不全看護外来で継続して、定期受診の結果や生活を一緒に振り返り、在宅療養を継続できるように支援しています。
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入院中から自己管理指導を行い、外来患者さまと共に集団リハビリを行います。
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30分間の施行を目指しています。
短時間の患者さまには、歩行やADL訓練など個々に合わせた心リハを行っています。
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チューブ・ボール・重錘を使用してトレーニングを行います。
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心不全看護認定看護師・ 心臓リハビリテーション指導士の資格を持つ看護師が在籍しております。
心リハ前に自己管理手帳や体調の確認などの問診を行い、心リハ時には心電図モニタリングを行っています。
多職種間で入院中の患者さまの情報共有を行い、入院時に行った自己管理指導が外来でできているか、心リハ中に確認を行っています。
心臓リハビリテーションセンターでは、入院時から退院後外来までを継続して服薬確認を行っています。服薬コンプライアンス不良の患者さまには、どうすれば服薬できるか、患者さまと一緒に考えアドヒアランスの向上に努めています。
主に心肺運動負荷試験(CPX)の機器操作、血圧の記録、データ管理を行っています。カンファレンスでは、CPX・心エコーについて情報提供を行いチームで共有しています。
心リハ開始時は個別で介入し、早期に集団心リハに移行しています。また外来心リハでは、患者さまの運動機能や動作能力評価を定期的に行っています。心機能に応じた運動量・運動強度を提示して、運動・体操の指導を行っています。
入院栄養指導では、入院前の食習慣を把握し、生活状況から問題点を抽出して改善方法を提案しています。外来では、塩分チェックリストを用いて、スクリーニングを行い、外来個人栄養指導を実施しています。また、エルゴメーター中に在宅療養中の食事に関する不安・疑問に対応しています。
心臓リハビリテーションセンター長 | 藤本浩平 |
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副センター長 | 小野めぐみ |