診療科・部門紹介
DEPARTMENT
診療科・部門紹介
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眼科で医師の指導のもとに視機能検査を行うとともに、斜視や弱視の訓練治療に携わっています。
子どもの視力が発達するためには、毎日ものを見ることによって、目から受けた刺激を脳が正しく理解するようになっていくことが必要です。しかし、斜視(両眼が違う方向を向いている)、屈折異常(遠視、高度近視、乱視)、その他の疾患により、ものをはっきりと見ることができない環境のままでいると視力の発達は抑えられ、止まってしまいます。これを弱視といいます。
弱視は治療開始が遅くなるほど視力の発達が困難になってきます。上記のような症状がみられる場合は、必ず早急に眼科受診をしてください。
パソコン、テレビゲームの普及により、人の目をとりまく環境も大きく変わってきています。また車の運転、デスクワークなど人それぞれ生活様式もさまざまで、眼鏡を作る時にもいろいろなことを考え合わせて作らなければ、かえって眼精疲労がたまったりして眼鏡が使えなかったりします。当科では、患者さまの年齢、生活様式、用途、眼鏡を使う距離などを細かく分析し的確な検査を行うために、予約制にさせていただいています。
眼鏡処方・視野検査(ハンフリー・GP)・眼球運動検査・弱視斜視患者の検査・訓練は、予約にて行っています。